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胃カメラについて
早期発見・早期治療を!
消化管(食道・胃・大腸)の早期がんは、多くが内視鏡による切除術で治療することが可能です。
胃カメラは1年を目安に検査をお勧めしています。
※即日検査も可能です(8時間以上絶食状態牛乳以外の水分は可)
検査の都合上、午前10時30分までにご来院下さい。
※検査では、内視鏡に伴う負担を軽減するため、鎮静剤を注射し検査を行います。
できるだけ当日は付き添いの方に運転していただくか、タクシーなどをご利用いただくようにお願い致します。
※午後から胃カメラ希望の方は一度当院にご連絡下さい。
内視鏡検査
胃がんとピロリ菌
今は、胃がんの発生にかかわる重要な要素として胃へのピロリ菌の感染が注目されてきています。
胃の中に住むピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍、さらに胃がんになるリスクを高めます。
しかし、抗生物質と胃酸を抑制する薬を組み合わせて内服することで、大部分の患者は除去することが可能です。
また、ピロリ菌の有無を調べる方法も数種類あり、胃内視鏡の際に一緒に調べることもできます。
以前から胃や十二指腸に潰瘍がある、慢性の胃炎がある、もしくは最近胃のあたりがすっきりしないといった方には、胃の内視鏡検査をお勧めします。
通常内視鏡と経鼻内視鏡の違い
経鼻内視鏡に用いる内視鏡の直径は約5mm。これに対し、一般的な経口内視鏡は9~10mmです。
直径が倍近くなると、面積で4倍ほどの差が出ます。つまり経鼻内視鏡は、経口内視鏡の4分の1程度の面積なので、患者負担が少ないといったメリットがありますが、視野が狭くなりますので検査に時間がかかる、検査の精度では通常内視鏡に劣るといったデメリットがあります。
通常内視鏡
メリット
- 画像が鮮明(検査の正確性)
- 麻酔で眠っている間に行うので苦痛が少ない
デメリット
- 検査後一定時間安静が必要
経鼻内視鏡
メリット
- 痛みが少ない
- 検査中に画面で確認ができる
- すぐ帰れる
デメリット
- 通常内視鏡と比較して視野が狭い
- 鼻の形状、大きさにより難しい人もいる
費用
- 3割負担の場合 約4,000円~8,000円
- 1割負担の場合 約1,500円~3,000円